転職では、楽(らく)をゴールにすると詰む。
人はつらさから逃れようとする。
それは本能ですよね。
20年、30年と働いてきた人が
「楽な仕事がしたい」と言うとき
その言葉には重さがあります。
怒鳴られ続けた夜
評価されない時期
朝、体が起き上がれなくなった日
その経験から出た言葉だから本物です。
ただ、聞いていると言っている本人は、楽しさと勘違いしていることが多いです。
楽が「楽しい」とは限りません。
”らく”は、辛さがなくなった状態
”たのしい”は、何かが満ちている状態
ゼロを目指してもプラスにはなりません。
「誰にも期待されない、評価されなくていい、波風が立たない職場」
それは確かに楽です。
でも1年後、そこに何が残るでしょうか。
らくに慣れた感覚と何かが足りないという空白だけになることが多いものです。
仕事を楽しめる状態には、自動でたどり着きません。
そこをモチベーションにしてしまうと正直詰みます。
”らく”は、ゴールではありません。

